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2026オオキンケイギク駆除作戦①

2026年5月28日、豊岡市日高町伊府にある「植村直己冒険館」前の道路法面にて、特定外来生物「オオキンケイギク」の駆除活動を実施しました。 この取り組みは2023年から始まり、今年で4年目を迎えます。当日は地域住民をはじめ、コミュニティセンター、冒険館職員、兵庫県立大学の大学院生、市役所から総勢20人が参加しました。地域に携わる方々が協働し、駆除活動に汗を流しました。

オオキンケイギクは、5月から7月にかけて鮮やかな黄色のコスモスに似た花を咲かせます。かつては路傍の緑化や観賞用として導入された経緯がありますが、とても強い繁殖力を持っています。
一度定着すると在来の植物の生息域を奪うなど、周囲の生態系を一変させてしまう危険性があります。そのため、現在は「特定外来生物」に指定されており、法律によって生きたままの栽培、運搬、販売、野外へ放つことなどが禁止されています。

本種は多年草であり、地上部を刈り取るだけでは残った根から再び芽を出してしまいます。そのため、作業方法は「根元からの抜き取り」です。 参加者は一本一本、根が途中で切れないよう慎重に土から引き抜いていきました。また、種子が周囲に落ちて拡散するのを防ぐため、抜いた植物は速やかにその場でごみ袋へと入れていきます。

写真
作業の様子

今回の活動で駆除したオオキンケイギクは、45リットルのごみ袋で50袋分、総重量は約180㎏となりました。参加された方の多くは、これまでの経験により本種の特徴や作業の流れを心得ておられることもあり、効率的な作業によりエリア内の駆除はかなり進みました。4年間の継続的な活動により、全体的な密度も減ってきているように感じます。

比較画像
今回の作業前後の比較(左:実施前、右:実施後)

植村直己冒険館がある日高町は、多様な自然環境が形成する地域です。地域の健全な生態系を保全するためには、今回のように地域住民や事業者、学生、行政等が一体となった「市民協働」による取組みが必要となります。

活動に参加された皆さま、お疲れ様でした!

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