出演者情報

 

 

10月30日午前 基調講演

山極壽一

顔写真:山極壽一
霊長類学者・人類学者。1952年生まれ。

総合地球環境学研究所所長・京都大学名誉教授。

屋久島で野生ニホンザル、アフリカ各地で野生ゴリラの社会生態学的研究に従事。ゴリラ研究の第一人者。

【総合地球環境学研究所公式サイト】
【KAKEN(科学研究費助成事業データベース)】

 

10月30日午後 セッションⅠ

江崎保男

顔写真:江崎保男
兵庫県立コウノトリの郷公園園長。1951年生まれ。

専門分野は、動物生態学

2018年に第20回山階芳麿賞、第70回兵庫県教育功労者を受賞。

【KAKEN(科学研究費助成事業データベース)】

フィリップ・セドン

顔写真:フィリップ・セドン
オタゴ大学(ニュージーランド)動物学科教授。

野生動物の保全的導入、外来種やペンギンの生態について研究している。

野生動物の再導入の第一人者。

【オタゴ大学公式ホームページ】

キム・スギョン

顔写真:キム・スギョン
禮山コウノトリ公園(韓国)主任研究員。

韓国におけるコウノトリの再導入の現場に最初期から関わり、野外個体のモニタリングや生息環境の復元に携わっている。

長谷川雅美

顔写真:長谷川雅美
東邦大学理学部生物学科教授。1958年生まれ。

専門分野は、は島嶼生物学。

伊豆諸島の爬虫類の進化生態学的研究をはじめ、里山のカエル類の保全研究などを通じて、地域社会や博物館との連帯による自然史教育の充実をめざし活動している。

河口洋一

顔写真:河口洋一
徳島大学大学院社会産業理工学研究部准教授。1970年生まれ。

専門分野は、生態系管理学。

生態系サービスを活用したサステイナブルな地域づくりに関する研究を行っている。

【河口洋一研究室ホームページ】

佐川志朗

顔写真:佐川志朗
兵庫県立大学大学院地域資源マネジメント研究科教授。

専門分野は、応用生態工学。

河川や水田などの水辺環境の自然再生に関する研究を専門としている。

【佐川志朗公式ホームページ】

内藤和明

兵庫県立大学大学院地域資源マネジメント研究科准教授。1968年生まれ。

専門分野は、保全生態学。

コウノトリの野生復帰プロジェクトでは、マイクロサテライトDNAを用いた遺伝解析や家系情報を用いた繁殖計画、リリース計画の策定に携わっている。

出口智広

兵庫県立大学大学院地域資源マネジメント研究科准教授。

専門分野は、行動生態学・再導入生物学。

希少種(主に鳥類)の行動や生理と保全の関わりについて研究している。

【出口智広公式ホームページ】
【KAKEN(科学研究費助成事業データベース)】

 

10月30日午後 セッションⅡ

中瀬勲

顔写真:中瀬勲
兵庫県立大学名誉教授。1948年生まれ。

兵庫県立人と自然の博物館館長・兵庫県立淡路景観園芸学校学長。

専門分野は、造園学、景観計画、まちづくり。

2017年に総務大臣表彰(地方功労者)、2020年にみどりの学術賞(内閣府)を受賞。

著書に『アメリカン・ランドスケープ』、『もり・人・まちづくり』、『子どものための遊び環境』、『わたしの風景論』など多数。

【KAKEN(科学研究費助成事業データベース)】

福岡伸一

顔写真:福岡伸一
生物学者・作家。1959年生まれ。

青山学院大学教授・米国ロックフェラー大学客員研究者。

サントリー学芸賞を受賞し、87万部のロングセラーとなった『生物と無生物のあいだ』、『動的平衡』シリーズなど、“生命とは何か”を動的平衡論から問い直した著作を数多く発表。近著に、『生命海流GALAPAGOS』。

週刊文春、アエラ、婦人之友、ソトコト各誌に定期寄稿。朝日新聞紙上にて、冒険小説「ドリトル先生ガラパゴスを救う」を連載中。

【福岡伸一公式サイト】【Twitter】
【note】
【YouTube】

あん・まくどなるど

顔写真:あん・まくどなるど
上智大学地球環境学研究科教授。カナダ出身。

上智大学アイランド・サステイナビリティ・ユニット長、慶應義塾大学経済学部特任教授。

10年間にわたり国際連合食糧農業機関の世界農業遺産科学委員会メンバーであり、現在は伊豆半島にある下田市を拠点として農山漁村研究活動中。

著書に、『原日本人挽歌』『From Grassy Narrows』(英語版)など。発行人・プロデューサーをつとめた『北の国へ!! NUNAVUT HANDBOOK』は「第3回カナダ・メディア賞」の大賞を受賞、『カナダの元祖・森人たち』は「2004年カナダ首相出版賞」を受賞した。

浅野正富

顔写真:浅野正富
栃木県小山市市長。1957年生まれ。

弁護士の傍ら、環境問題に積極的に取り組み、2009年からは10年に亘りラムサール・ネットワーク日本事務局長を務める。小山市含む4県に跨る「渡良瀬遊水地」のラムサール条約登録に市民活動の旗振り役として貢献。

2020年7月から現職(1期目)。

【小山市公式サイト】

奥田直久

顔写真:奥田直久
環境省自然環境局局長。1962年生まれ。

外務省在ケニア日本国大使館一等書記官や環境省自然環境局自然環境計画課課長補佐、九州地方環境事務所那覇自然環境事務所長、自然環境局野生生物課長、自然環境計画課長などを経て現職。

 

10月31日 講演

AKI INOMATA

顔写真:AKI INOMATA
美術家。1983年生まれ。

多摩美術大学非常勤講師・武蔵野美術大学非常勤講師・女子美術大学非常勤講師。生きものとの関わりから生まれるもの、あるいはその関係性を提示している。

主な作品に、都市をかたどったヤドカリの殻をつくり実際に引っ越しをさせる「やどかりに『やど』をわたしてみる」、飼犬の毛と作家自身の髪でケープを作ってお互いが着用する「犬の毛を私がまとい、私の髪を犬がまとう」など。

【AKI INOMATA公式サイト】【Instagram】【YouTube】

 

10月31日 セッションⅢ

中村大輔

顔写真:中村大輔
ラムサールセンター副会長。1974年生まれ。

滋賀県小学校教員。

2006年から、自然保護NGO「ラムサールセンター」が主催する湿地環境教育プログラム「KODOMOラムサール交流会」にボランティアとして参画。国内外で30回以上開催した、すべての子ども交流会でファシリテーターを務めた。

子どもたちは、8か国87湿地、延べ2,800人を超えている。

【ラムサールセンタージャパン公式サイト】

菊池直樹

顔写真:菊池直樹
環境社会学者。1969年生まれ。

金沢大学先端観光科学研究センター准教授。

主な著書に『蘇るコウノトリ?野生復帰から自然再生へ』、『「ほっとけない」からの自然再生学-コウノトリ野生復帰の現場』などがある。

自然再生を社会的課題としてとらえる研究と実践などに従事。

【菊地直樹公式サイト】

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