コウノトリブログ

IVUSA コウノトリ生息地保全活動 in田結湿地

2023年10月7日~8日にかけて、田結湿地でIVUSA(NPO法人国際ボランティア学生協会)茨木クラブによるコウノトリ生息地保全活動が行われました。

IVUSA茨木クラブは、主に大阪の立命館大学茨木キャンパスに通う学生たちが所属しており、定期的にコウノトリの生息地保全活動を行っています。

今回は、コウノトリ文化館での環境学習と、田結湿地で湿地保全活動を行いました。

●田結湿地保全活動

作業の様子

田結湿地では、まず活動前に生き物調査を実施し、湿地内に生息する水生昆虫やカエルなどの様々な生き物について学びました。

湿地保全作業では、乾いてしまった湿地に水をめぐらせるため、スコップで掘削作業を行いました。
夜には、地元の田結区の方々と交流会を開催し、たくさんの貴重なお話をいただきました。

懇親会
交流会

2日目は、前日に行った湿地保全作業の続きを行いました。掘削する範囲を明確化することによって効率的に作業を行うことが出来ました。
湿地保全活動は体力を使う作業ですが、大学生の若い力でよく頑張ってくれました。

 

大きな湿地を維持管理していくことは大変なことですが、みんなで頑張れば大きな成果と達成感が得られます。
今後も学生の皆さんと一緒に活動するのが楽しみです。

〈IVUSA〉
1993年に設立された学生中心のNPO。社会にある様々な課題に対し、学生の熱意とパワーで挑戦している。
主に災害救援、環境保護、国際協力、地域活性化、子どもの教育支援の5分野を解決するために活動している。

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