ラムサール条約湿地「円山川下流域・周辺水田」登録から10年
豊岡のまちの中央を流れる円山川の下流域とその周辺に広がる水田地帯。
こうした氾濫原の名残を残す湿地帯は、コウノトリをはじめとする水辺の生きものたちにとって格好の生息地です。
円山川の下流域を中心に「コウノトリの野生復帰」をキーワードに多様な主体が関わりながら、コウノトリの生息を支える自然の保全・再生に取り組んできました。
その取組みが認められ、2012年7月に「円山川下流域・周辺水田」がラムサール条約湿地として登録されてました。
登録10周年を記念して、条約に登録された意義や今後について考えるイベントを開催します。
興味のある方は、ぜひ申し込んでください。
英語名 | Lower Maruyama River and the surrounding rice paddies |
---|---|
登録日 | 2012年7月3日(拡張:2018年10月18日) |
面積 | 1,094ha |
湿地のタイプ | 河川、河口域、水田 |
所在地 | 兵庫県豊岡市 |
国際登録基準 | 基準2:絶滅のおそれのある種や群集を支えている湿地 基準8:魚類の食物源、産卵場、稚魚の生息場として重要な湿地 |
保護の制度 | 国指定円山川下流域鳥獣保護区円山川下流域特別保護地区 山陰海岸国立公園特別地域、河川区域 |