コウノトリKIDSクラブ第14期 ④外来生物について学ぶ
コウノトリKIDSクラブでは、夏休みの一日を使って、市外の施設見学等を実施し、豊岡市以外の環境や取組みを学ぶ活動を行っています。
今年は、伊丹市昆虫館と神戸市の外来生物展示センターを見学し、外来生物について学びました。
伊丹市昆虫館では、国内外問わずさまざまな種類の昆虫を見ることができます。それぞれの特徴についても知ることができるので、普段豊岡の環境で見られる昆虫とみられない昆虫、海外の昆虫との違いについて考えました。
昼食後には、コウノトリ共生課の職員による外来生物ミニクイズも実施しました。
外来生物展示センターでは、はじめに外来生物とは何か、どんな問題があり、なぜ対策が必要なのかについての説明を受け、必要な基礎知識を身に着けてから展示の見学に進みました。
外来生物のはく製や分かりやすい解説展示があり、外来生物クイズや川釣り形式の分別ゲームなどの体験型展示もあるため、楽しく外来生物について学ぶことができました。
また、飼育棟では生きている外来生物を見ることができ、外来生物の特徴や生態をリアルに感じることができます。
子どもたちは、生体を見ながら詳しい解説を聞いたり、触れる体験は初めてだったので、驚きや発見がたくさんあったようです。
実際に見たもの感じたものが心に残り、今後も外来生物の問題について考えていくきっかけになってほしいです。