コウノトリブログ

コウノトリKIDSクラブ第12期 ③オンライン交流会 その1

2023年1月21日に、第7回の活動としてZoomを利用したオンライン交流会を実施しました。

交流先は、宮城県南三陸町の『南三陸少年少女自然調査隊』と青森県むつ市の『脇野沢小学校』!
前年に南三陸町とむつ市の二者で交流会があり、これまでからつながりがあった南三陸町の方から「今年度は豊岡市も一緒に」とお誘いいただきました。

KIDSクラブとしての交流は、2019年2月に開催された『KODOMOラムサールin南三陸町』以来で、2人(当時6年生)が参加し南三陸町をはじめさまざまな土地の子どもと交流しました。
代が変わっても子どもたち同士の交流ができるのは、とても嬉しいことですね。


さて、今回の交流テーマは「環境DNA」です。

環境DNAとは、生きものが水中や大気中に出した体の一部(皮ふや排泄物)に含まれているDNAのことで、水や空気を採取し解析することでそこにどんな生きものがいるかが分かります。

むつ市、南三陸町、豊岡市で川や海の水を採取し、南三陸ネイチャーセンターでDNAを抽出・解析。各地にどんな魚が住んでいるのかを調査しました。

コウノトリKIDSクラブの活動は、ビオトープなどを中心にコウノトリが暮らす里山をフィールドとすることが多いですが、9月の活動では、交流会に向けて竹野スノーケルセンターで豊岡の海について学習しました。
写真:着席してセンター長のあいさつをきくKIDS
環境省・高橋レンジャーの講義を受けたあと、大浦湾でスノーケリング体験。実際に自分たちの目で海の世界をのぞきます。
「大浦湾」は今回の採取場所の一つで、KIDS+(プラス)の中学生が採取作業を行いました。

写真:砂浜で採水するKIDS+と職員
写真:砂浜で採水作業をするKIDS+と職員
写真:砂浜で環境DNA採取作業をするKIDS+と職員(引き)
 
交流会では、調査結果をもとに各地の特徴的な魚類について発表し合いました。
交流会の様子は次のブログでご紹介します。

 

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