ラムサール条約登録10周年イベント「水辺を守り、育てる」集い
2022年7月16日~17日に、「円山川下流域・周辺水田」ラムサール条約湿地登録10周年を記念したイベントを開催しました。
小中学生・高校生などの若者や研究者、地域住民などたくさんの方に参加いただき
同じ日にラムサール条約に登録された「荒尾干潟」(熊本県荒尾市)から、お祝いメッセージも届きました。ありがとうございます!
![豊岡市および日本コウノトリの会によるラムサール条約登録10周年記念イベント「水辺を守り、育てる」集いの開催を祝し、心よりお喜び申し上げます。 ラムサール条約湿地「円山川下流域・周辺水田」と同じく、荒尾干潟も2012年7月3日に、国際的に重要な湿地としてラムサール条約湿地に登録されました。荒尾干潟においては、7月3日に記念事業を行い、ラムサール条約登録後の啓発活動などを振り返ると共に、あらためてラムサール条約の基本理念であります「保全と再生」、「賢明な利用(ワイズユース)」、「交流と学習」を推進することの大切さを再認識したところです。 同じ日にラムサール条約に登録された湿地として、ラムサール条約10周年記念イベントを盛り上げるとともに、ラムサール条約の啓発活動を共に出来ればと考えております。 結びに、皆様の日々の保全活動に敬意を表し、御参加の皆様方の益々の御健勝と御多幸、更なる御活躍をお祈り申し上げます。 令和4年7月吉日 荒尾市長 浅田敏彦 荒尾干潟保全・賢明利活用協議会会長 西川幸一](https://toyooka-kounotori.com/wp-content/uploads/2022/08/resize_IMG_2914-1024x683.jpg)
2日目の現地探訪会は、案ガールズをはじめとする地域の方々と一緒に、田結湿地散策です。
田結湿地の奥まで行くのも久しぶりで、天気も良く賑やかで楽しい散策でした。
散策後には、地域食材を使ったわかめご飯(梅干し付き)とお味噌汁の振る舞いも。
豊かな自然とその恵みを味わいました。
程よい塩加減が美味しくて、ついついおかわりまでいただいてしまいました。
会の詳しい内容は、日本コウノトリの会ホームページをご覧ください。
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「水辺を守り、育てる」集いを開催しました。
7月16日(土曜日:14時~18時)じばさんTAJIMAにて 「水辺を守り、育てる」集いを下記のプログラムのとおり開催いたしました。 (主催:日本コウノトリの会・豊岡市)参加者159名(内 高校生39名) プログラム 主催者挨拶 関貫豊岡市長 趣旨説明 佐竹代表 講演 細谷和海氏 近畿大学名誉教授 前日本魚類学会会長 「淡水魚から見たラムサール登録湿地としての円山川」 尾崎清明氏 山科鳥類研究所副所長 前日本鳥学会会長 「希少水鳥類の保全~トキ・ヤンバルクイナなど~」 キム・ウンジン氏 流域環境保全ネットワーク理事 「...