自然再生の取組み

自然再生の取組み

コウノトリが野生で生息し続けるためには、餌となる生きものがたくさんいる水辺環境が必要になります。田んぼや川はもちろん、森や里山など水でつながる豊かな自然そのものが大切です。休耕田を活用した大規模湿地の整備や水田ビオトープの整備などを行い、コウノトリの生息地の保全・再生・創造を行っています。また、地域やグループで行う「小さな自然再生」を支援するための補助制度を設け、個性的な湿地再生も進めています。点在する大規模湿地やビオトープ、田んぼなどの生息拠点としての機能を高めるため、湿地のネットワーク化にも取り組んでいます。

湿地

ハチゴロウの戸島(としま)湿地
大陸から訪れた野生コウノトリ・ハチゴロウ〔2007(平成19)年2月死亡〕が好んで舞い降りた湿田を「ハチゴロウの戸島湿地」として2009(平成21)年4月に整備しました。

ハチゴロウ戸島湿地に関する自然再生活動

加陽(かや)湿地
2008(平成20)年から国土交通省が、円山川と出石川の合流点付近に位置する沖加陽区・下加陽区で河川敷の農地を買収して行っている約15haの自然再生プロジェクトです。

加陽湿地に関する自然再生活動

田結(たい)湿地
2008(平成20)年に、戸島湿地に営巣していたコウノトリが飛来するようになり、休耕田だった田結区の水田に新たな価値が生み出されました。
個々の土地境界にこだわらず、村の共有財産として住民総出で管理作業を行う様が注目を集めています。

田結湿地に関する自然再生活動

河川

豊岡市に流れる円山川は、兵庫県朝来市生野町円山(標高640m)を源に発する、幹川流路延長68km、流域面積1,300㎢の一級河川です。大屋川、八木川、稲葉川等の支川を合わせて豊岡盆地を貫流し、豊岡市において出石川、奈佐川等を合わせ日本海に注ぎます。

円山川
円山川は、10km進んでも1mほどの高低差しかないため、非常に緩やかです。
水はけが悪いため、河川周辺の湿地帯が広がり、その湿地を利用して古くから水田農業が行われています。
出石川
円山川の支流である出石川のそばには、かつてはコウノトリの営巣を見物した「鶴山(つるやま)」があり、コウノトリが出石川や水田で採餌していました。今でも、コウノトリが餌を求めてやってきます。車を運転中にコウノトリを見つけたら、車を止めてゆっくりと観察してみませんか。

河川区域における自然再生活動

森林

豊岡市は、市域の約80%を森林が占めています。

森林区域における自然再生活動

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