環境経済

環境経済

私たちの暮らしを支えるベースは「経済」です。コウノトリ野生復帰の取組みを大きく広げていくためには、人々の“日々の暮らし”の中に取組みを内在させることができるか、経済といかに結びつけられるかが重要なテーマです。
環境を良くすることと、経済を活性化させることは、これまでは相反するものと考えられてきました。
そのため、環境を良くする取組みは、使命感や心意気、あるいは公的資金に支えられることが多く、長続きしない傾向があります。
もし、環境を良くする取組みにより、経済が活性化するのであれば、その取組みは継続し、発展して、さらに、環境を良くすることにつながっていくのではないのでしょうか?
豊岡市では、2007(平成19)年に「環境経済戦略」を策定しました。環境を良くする取組みによって、経済が活性化する。そのことが誘引となって、環境を良くする取組みがさらに広がる。環境と経済が共鳴する仕組みと、その具体例を積み重ねています。

豊岡市ホームページ 豊岡市環境経済戦略へのリンク

コウノトリツーリズム(エコツーリズム)

コウノトリの生息地域を保全する活動と観光の融合

コウノトリの野生復帰の取組みを見ることで見える、私たちの未来。
生息環境の悪化によって一度日本の空から姿を消したコウノトリ。その最後の生息地となった豊岡では、コウノトリの野生復帰への挑戦を続けています。コウノトリの野生生息を支えるには、生きものあふれる豊かな自然環境と、共生を受け入れるおおらかな文化環境が必要です。
豊岡市では、こうした野生復帰活動の意義を多くの方々に知ってもらうため、豊岡市ならではの”コウノトリツーリズム”を提案しています。2005(平成17)年に、「第1回JTB交流文化賞 最優秀賞」を受賞したツアーなど、城崎温泉や城下町出石を満喫するとともに、野生復帰活動への貢献や豊岡のまちづくりを体験するプログラムを用意しています。豊岡ならではの”コウノトリツーリズム”をご提案しています。
(注釈)JTB交流会文化賞 地域における観光振興に対する斬新な取組みや交流文化の事例を表彰

エコツーリズムの例

JTB 地恵(ちえ)のたび(外部リンク)
JTB 地球いきいきプロジェクト(外部リンク)

ガイド
個人ツアーに対応できるガイド団体などもあります。

《案ガールズ》放棄されていた水田に、コウノトリが降り立っていた姿を見た地域の方々が湿地として再整備した田結(たい)湿地の案内をします。

貢献プログラム
「観光」「体験」をもう一歩踏み出した「貢献プログラム」が好評です。
コウノトリ野生復帰事業に作業で貢献し、取組みの一員になることができます。
コウノトリ文化館
コウノトリ文化館では、公開ケージのコウノトリを見ながら行われる解説が好評です。
参加の形はいろいろ
参加の形はいろいろ。作業で汗を流した後は、城崎温泉でくつろぎ、地域に触れる。新しい形のエコツーリズムです。

環境経済型企業の集積

CSR(企業の社会的責任)の環境貢献から、本業による環境貢献を推進するために、豊岡市内の企業で、利益を追求する事業で環境が改善されるものを「環境経済事業」として認定するとともに、広く紹介しています。その取組みが市民に理解され、その取組みを応援する循環にもつなげていきます。
多くの事業者が、事業活動にあたって、環境に配慮する意識を持つことが期待されます。
豊岡市ホームページ 環境経済認定事業へのへのリンク

自然エネルギーの活用の推進

写真:木質ペレット
間伐材などの市内の木質バイオマスを原料に使用した燃料製造(ペレット化)を行っています。その燃料を利用するために、市内の小学校などの公共施設や福祉施設、温浴施設などに、ペレットボイラー、ペレットストーブの導入を図り、地域資源が循環するシステムの実現を目指しています。また、個人がペレットストーブや薪(まき)ストーブを購入することを支援するため、補助を行っています。

豊岡型地産地消の推進

豊岡の企業・生産者が作ったものやサービスを、市内で消費・利用することにより、豊岡固有の暮らしを保存・再生・創造し、輸送によるCO₂の発生を削減するとともに、市内の企業・消費者の事業活動を支えます。

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